戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-03-13から1日間の記事一覧

戸河内 とごうち

安芸国西部を貫流する太田川と、同国吉田方面から流れる根の谷川の合流地点に位置する市町。両河川流域と瀬戸内海を結節する、河川水運の要衝として栄えたとみられる。

可部 かべ

安芸国西部を貫流する太田川と、同国吉田方面から流れる根の谷川の合流地点に位置する市町。両河川流域と瀬戸内海を結節する、河川水運の要衝として栄えたとみられる。

堀立 ほたて

安芸国中央部を貫流する佐東大田川河口に位置した港町。安芸国内陸と瀬戸内海とを結節する役割を担って栄えた。現在の広島県広島市安佐南区祇園のあたり。

廿日市 はつかいち

広島湾の西岸の港町。周防から安芸にいたいる山間部と沿岸部のルートが合流する陸路の要衝に位置する。厳島神主家の居城・桜尾城が北東部にあり、その城下町的性格もあった。安芸国西部の中心的物資集散地として発展した。

地御前 ちのごぜん

厳島の対岸に位置する厳島神社外宮・地御前神社の門前町。同じく対岸に位置する廿日市とともに、瀬戸内海の要港・厳島と安芸国西部を結節する役割を担った。