戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

紙(新見荘) かみ

備中国北部の荘園である新見荘で生産された紙。備中国は『看聞日記』永享十三年(1441)正月十九日条に「備中檀帋」がみえるなど、高級檀紙の産地として京都でも知られていた。

備中鉄 びっちゅうてつ

備中国で産出した鉄。中世、同国の鉄は全国的な名産品であった。室町期、摂津国の商人が新見荘で「くろかね(鉄)」を質物としており、畿内の商人が鉄の買付に訪れていたことが知られる。

たまかき

備中国新見荘の惣追捕使・福本盛吉の兄弟。女性ともされる。新見荘代官祐清の死後、その遺品の形見分けを望む書状を東寺に書き送ったことが知られる。

祐清 ゆうせい

東寺の僧侶。寛正三年(1462)に備中国新見荘の代官として現地に下向し、支配にあたった。東寺としては久々の直務代官であったが、その支配は困難を極め、最期は現地で横死することとなった。

新見 にいみ

備中国北部の荘園である新見荘にあった市庭町。領家方と地頭方の両地域にそれぞれ市庭在家をもつ市庭が形成されていたが、領家方の市庭が規模が大きかったと推定されている。荘園領主である東寺に多くの文書が残されていることも特徴。

ビリヤニ Biryani

インドやその周辺国で食べられている香辛料とお肉の炊き込みご飯。ペルシア(イラン)料理のプラオ、あるいはプラオが元となった中央アジアのポロなどが源流ではないかとされている。1641年(寛永十八年)、ポルトガル人がパキスタン北部の都市ラホール…

ヴォイニッチ手稿 Voynich Manuscript

20世紀前半、イタリアの僧院で発見された書物。15世紀から16世紀ごろに作成されたとみられるが、未知の文字で記述されており、挿図には未知の植物などが描かれている。神聖ローマ皇帝の蔵書となった後、17世紀に入って錬金術師や学者たちがその解読…

劉 綎 りゅう てい

中国明朝の武将。劉顯の子。江西南昌の人。苗族をはじめとする諸民族から構成される家丁(私兵)を率い、後には朝鮮で捕虜となった日本兵も自軍に加え、南西中国の反乱鎮圧などで活躍した。怪力の持ち主で、重量のある刀の操作が巧みであることから「劉大刀…