北西アフリカのモロッコ王国の中南部にあったオアシス都市。高アトラス山脈の北麓に位置する。11世紀にムラービド朝によって築かれて以後、王朝の首都として、またサハラ交易の拠点として繁栄した。
中部マグリブ、グラーヤ山の麓に発達した港町。その前面には風波を避ける深い入江を控えていた。その入江の一部に古代のサルダエの港町があり、ローマやカルタゴの貿易船の出入りで賑わった。
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