戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

村上 右衛門尉 むらかみ うえもんのじょう

伊予国弓削島にあった東寺領弓削島荘の所務職。来島村上氏の系統か。

戸崎 吉弘 とざき よしひろ

能島村上家臣。杢之允。武吉、元吉に仕えた。

櫛橋 備後守 くしはし びんごのかみ

能島村上家臣。家中にあって主に毛利氏との折衝を担当した。

村上 景広 むらかみ かげひろ

能島村上家臣。仮名は少輔五郎。官途名は弾正忠、後に八郎左衛門。村上隆重の子。景則の父。東吉種の弟。妻は小早川家臣・椋梨景良の娘。父隆重とともに備中笠岡に進出して以後は、主家を支えつつも小早川警固衆としても活動するようになる。

島 吉利 しま よしとし

能島村上家臣。官途名は中務少輔、後に越前守。村上武吉に仕えて活躍した。

今岡 伯耆守 いまおか ほうきのかみ

能島村上氏の有力者。16世紀中頃、若き当主・村上武吉とともに能島村上氏の代表者的な役割を果たした。

今岡 三郎兵衛 いまおか さぶろうひょうえ

能島村上氏に属す今岡氏の一族か。官途名は民部大輔。天文二年(1533)頃の十一月、薩摩島津氏に琉球渡航を打診した。