戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-04-14から1日間の記事一覧

出雲崎 いずもざき

越後国中部、柏崎から海岸沿いを北に延びる街道沿いに位置した港町。中世、街道の要衝として、また対岸の佐渡への渡航地、日本海航路の要港として栄えたとみられる。

蔵王堂 ざおうどう

越後国中部、信濃川支流の魚野川と破間川の合流点付近に位置した市場町。陸上交通と河川水運の要衝。魚沼郡で生産され、全国に流通した青苧や越後布の流通拠点としても栄えた。

堀之内 ほりのうち

越後国中部、信濃川支流の魚野川と破間川の合流点付近に位置した市場町。陸上交通と河川水運の要衝。魚沼郡で生産され、全国に流通した青苧や越後布の流通拠点としても栄えた。

小千谷 おぢや

越後国中部、信濃川の上流沿いに位置した市場町。越後府内から柏崎などを経て、上野国へ至る越後-関東間の主要街道の宿場であった。同時に魚沼郡で生産され、全国に流通した青苧や越後布の流通拠点としても栄えた。

柏崎 かしわざき

越後中部の鵜川、鯖石川河口部に位置する港町。中世、日本海航路の要港として、また越後西部と南北魚沼郡、上野国を結ぶ街道の要衝として海陸の結節点となって繁栄した。

柿崎 かきざき

越後国頚城郡、関川の河口部に位置する港町。中世、関川流域の頚城郡や越後国府(府内)の港として、また東日本海海運の東西を結節する要港として多くの船が往来して栄えた。

直江津 なおえつ

越後国頚城郡、関川の河口部に位置する港町。中世、関川流域の頚城郡や越後国府(府内)の港として、また東日本海海運の東西を結節する要港として多くの船が往来して栄えた。

越後府内 えちご ふない

中世、上越の中心都市。守護所が置かれる政治都市として、また経済都市としても栄えた。要港・直江津に隣接する。下越方面へ延びる北陸道、および信濃方面へ延びる善光寺街道の基点でもあり、海陸交通の要衝にあった。