戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2020-07-04から1日間の記事一覧

アントワープ Antwerpen

北海へと注ぐスヘルデ川下流右岸に位置する港町。15・16世紀には、ヨーロッパ経済の中心地となって栄えた。

アムステルダム Amsterdam

北海とつながる内海のザイデル海(現・エイセル湖)に注ぐ、アムステル河の河口部に形成された港湾都市。16世紀後半以降、ヨーロッパ屈指の国際商業都市へと発展した。

大条 おおじょう

伊予国下島(大崎下島)東岸の港町。現在の広島県呉市豊町大長。室町期、竹原小早川氏出身で沼田小早川氏に属した小早川徳平家*1の本拠地となった。 小早川徳平家の下島進出 大条浦をめぐる土倉氏の執着 小早川徳平家の本拠 瀬戸内海航路における大条 港町御…

蒲刈 かまがり

芸予海峡部に浮かぶ、蒲刈島の東岸に位置する港町。中世、瀬戸内海に播居する海賊の拠点であり、航路の要衝、水運の基地としても栄えた。 中国の文献にみえる 蒲刈の水運 朝鮮外交官が見た蒲刈の海賊 瀬戸内海航路の寄港地 前関白・近衛信伊の評価 関連人物 …