戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2020-05-23から1日間の記事一覧

沈香 じんこう

ジンチョウゲ科ジンコウ属の植物から生じる香木。この植物の材、とくにその枯乾そた木質の部分などに樹脂が沈着凝集した部分だけを採集したものが沈香木と呼ばれる。熱することで独特の芳香を放つ。

水牛 すいぎゅう

ウシ科の大形哺乳類。アジアでは古くから家畜化されており、中世には中国、東南アジア、インド、中東、ヨーロッパにまで広く分布していた。日本では対外貿易を通じてその角が輸入されており、江戸前期からは皮の輸入も史料にみえる。 水牛の角 水牛の皮 生き…

紅夷砲 こういほう

17世紀初期、明朝に導入された高性能のヨーロッパ式大砲。強力な破壊力と長い射程距離、高い命中精度を誇る点で従来の火器よりも飛躍的に優れた性能を有していた。 前装砲(弾薬を前部から装填する構造)であるため、銃筒壁をいっそう厚くすることが可能で…

嚕蜜銃 るーみーじゅう

オスマン帝国(嚕蜜国)を起源とする鉄砲。16世紀、オスマン帝国から中国の明朝にもたらされた。朝鮮半島での日本軍との戦争を契機として明朝に採用され、同国の辺境防衛などに投入されて威力を発揮した。 嚕蜜銃は鉄の鍛造で製造され、銃身は重さ6〜8斤、…