戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2020-08-15から1日間の記事一覧

上関 かみのせき

周囲を囲む長島と熊毛半島によって、波と風から守られた良港。周防灘、豊後水道および安芸灘の結節点という要衝にあった。平安期から室町中期にかけては、専ら「竃戸」あるいは「竃戸関」と呼ばれた。 平安期以来の港町 瀬戸内海の海関 上関の水運 海賊たち…

村上 武満 むらかみ たけみつ

16世紀後半、上関を拠点に活動した海賊衆。源三郎。刑部少輔。江戸期の能島村上氏の系図や上関天満宮(菅原神社)の常夜燈の銘文では、村上吉敏の子とされている。

村上 吉敏 むらかみ よしとし

能島村上氏の系図で、上関に在城していたとされる人物。村上武満の父とされている。