周囲を囲む長島と熊毛半島によって、波と風から守られた良港。周防灘、豊後水道および安芸灘の結節点という要衝にあった。平安期から室町中期にかけては、専ら「竃戸」あるいは「竃戸関」と呼ばれた。 平安期以来の港町 瀬戸内海の海関 上関の水運 海賊たち…
16世紀後半、上関を拠点に活動した海賊衆。源三郎。刑部少輔。江戸期の能島村上氏の系図や上関天満宮(菅原神社)の常夜燈の銘文では、村上吉敏の子とされている。
能島村上氏の系図で、上関に在城していたとされる人物。村上武満の父とされている。
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