戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2023-01-02から1日間の記事一覧

柿並 四郎三郎 かきなみ しろうさぶろう

大内氏被官。天文三年(1534)の豊後薄野浦で警固衆として戦った。江戸期編纂の「譜録」は、柿並氏を大内教弘の子で長門国阿武郡柿並谷に拠った弘慶に始まるとする。なお「譜録」では、天文年間に隆幸、隆正の名がみえるが、史料上での確認はできない。