現在の佐賀県北西部、玄界灘に面する松浦川河口部の港町。江戸期以前には東西6キロに及ぶ砂洲(後の「虹の松原」)の発達により形成された細長いラグーンがあり、船の碇泊に適した良港だったとみられる。中世、松浦党の拠点となった。
有明海にそそぐ矢部川の下流右岸に位置する港町。中世、河港として荘園・瀬高荘など矢部川流域の物資積出港を担った。
天然の巨大な良港・博多湾に臨む港町。古代以来の国際貿易港であり、平安末期には中国宋朝との交易拠点となり、宋人の居住区もあった。室町・戦国期は、中国や朝鮮だけでなく東南アジアとの交易も盛んになった。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。