戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2020-05-17から1日間の記事一覧

ラッコ皮 らっこかわ

ラッコの毛皮。日本では、ウルップ島(ラッコ島)など千島列島が点在するオホーツク海域で捕れたと推定されるラッコの毛皮が流通した。さらに中国や琉球にも移出された。海虎皮あるいは猟虎皮、海獺皮などと表記されている。

越後布 えちごふ

越後国で織られた芋麻布。 越後は芋(からむし)の一大産地であり、その加工品である青苧から積むいだ糸を用いて織られた越後布は、高級品として珍重された。