戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2020-05-12から1日間の記事一覧

櫛間 くしま

志布志湾の東端、福島川の河口部に位置する港町。現在の宮崎県串間市。日南海岸の南端部にもあたり、東は日向灘に面する。日向国や土佐国と大隅国をつなぐ海路の要衝にあり、琉球や東南アジア方面との対外貿易の基地ともなった。戦国期、島津氏と肝付氏が激…

土佐弓 とさゆみ

木材の産地として知られる土佐国において、弓はその副業的手工業製品として製作されたとみられる。戦国期には「土佐弓」とも呼ばれ、有力者間の贈り物にも用いられた。 乃美宗勝と「土佐弓」 土佐一条氏 堺商人による購入 参考文献 乃美宗勝と「土佐弓」 南…