戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-02-11から1日間の記事一覧

塩湯 しおゆ

美作国・吉野川沿いに位置する宿場町。現在の岡山県美作市湯郷。中世、温泉町として、また美作の勝田郡と備前を結ぶ街道の要衝としても栄えた。

伊部 いんべ

備前国の片上湾に臨む港町。中世、皇室領香登荘と、その西方約五キロにある吉井川流域の物資集散港となった。また室町・戦国期に西日本全域で使用された備前焼の生産・流通拠点としても栄えた。

福岡 ふくおか

吉井川の下流が山陽道と交差する水陸交通の要衝に形成された市場町。中世、穀倉地帯であった福岡荘や香登荘など周辺荘園や美作など吉井川上流地域の物資集散地となって栄えた。