戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

1.都市-08.東アジア

浦添 うらそえ

琉球中山王国の王都。沖縄本島の南部、現在の沖縄県浦添市に位置する浦添グスクとその城下からなる。その語源は「うらおそい(浦襲)」で、浦々を支配する所の意という。

ノヴォパクロフカ Novopokrovka

沿海地方北部を流れるウスリー川支流のイマン川南岸の段丘上に位置する城郭。当時の名称は不明。12〜13世紀に女真人が建国した金および東夏において、恤品路(ロシア沿海地方)北辺統治の中心地であったとみられる。

ヌルガン Nuergan

中世のアムール川下流域にあった地名。現在のロシア連邦ハバロフスク地方のティル村。金、元、明の3つの王朝は、ヌルガンの地に地域支配の拠点を設置した。史料には「奴児干」「弩児哥」などと表記されている。ヌルガンに持ち込まれた絹織物などの中国製品…

シラヌシ(白主土城) しらぬし

サハリン最南部のシラヌシの地に築かれた城郭。白主土城と呼ばれる。サハリン最南端のクリリオン岬近く、北海道島とサハリン島を結ぶ地点に立地している。その構築は、大陸の勢力によって行われたと推測されている。

シャイガ Shaiginskoe

ロシアのナホトカ市の北方、スウチャン川左岸の丘陵に位置した城郭都市。12〜13世紀に女真族が建国した金および東夏において、地域の行政・経済の中心であったと考えられている。当時の名称は不明。この城址からの発見物が、鎌倉期日本の謎の解明につな…

開元 かいげん

13世紀、金国の武将・蒲鮮万奴が建国した東夏国の首都。ロシア沿海地方のクラスノヤロフスコエ城趾に比定する説がある。

南京(東夏) なんけい

13世紀、金国の武将・蒲鮮万奴が建国した東夏国の城郭。現在の中国吉林省延辺朝鮮族自治州図們市長安鎮に所在する城子山山城趾に、比定されている。

富山浦 ぷさん

対馬対岸の朝鮮半島南部に位置する港町。中世、三浦の一つとして日本の朝鮮貿易の窓口となった。 太宗七年(1407)以前、朝鮮政府が興利倭船(日本の交易船)の到泊港を富山浦と薺浦に限定したことで倭人の居留が始まる。

今帰仁 なきじん

山原(ヤンバル)とよばれた沖縄本島北部を中心に、奄美諸島あたりまでを支配した山北国の中心地。山北滅亡後も中山国(琉球王国)から派遣される北山監守が、今帰仁城に駐屯した。沖縄本島北部、本部半島北岸部に位置する。

那覇 なは

沖縄本島南部、国場川河口が形成する潟を天然の良港とする港町。海洋貿易国家・琉球王国の外港として、東シナ海の一大中継港を担って栄えた。

首里 しゅり

沖縄本島を中心に栄えた琉球王国の王都。15世紀初頭に琉球中山国の察渡王統を滅ぼした尚巴志によって、浦添から遷都された。尚氏王朝が沖縄本島を統一するにおよび、王国全体を統治する政治・宗教の中心となった。