中世のアムール川下流域にあった地名。現在のロシア連邦ハバロフスク地方のティル村。金、元、明の3つの王朝は、ヌルガンの地に地域支配の拠点を設置した。史料には「奴児干」「弩児哥」などと表記されている。ヌルガンに持ち込まれた絹織物などの中国製品…
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