戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-06-01から1日間の記事一覧

牧谿筆「寒山拾得図」 かんざんじっとく ず

中国の禅僧画家・牧谿法常の筆によって描かれた墨絵。牧谿は室町・戦国期の日本で高い評価を得ていた画家であり、その絵は唐絵の最高のものとして珍重された。

下嶋 親忠 しもじま ちかだた

来島村上家臣。官途名は次郎左衛門。実名の「親忠」は、永禄二年(1559)六月十三日付の志駄岸八幡宮(山口県大島郡屋代島)の「御頭切田辻之事」にみえる。一般的な書状には下嶋次郎左衛門としてみえる。

村上 武備 むらかみ たけとも

来島村上家臣。仮名は源三郎。近世に作成された「河野分限帳」(河野氏家臣団の一覧)に名が見える。

村上 吉賢 むらかみ よしかた

来島村上氏の重臣。筑前守。 当主通康の弟。内蔵大夫吉高の父。伊予国和気郡の葛籠葛城主として、来島村上氏の要港・堀江の支配に関わった。