戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-04-30から1日間の記事一覧

大内 武治 おおうち たけはる

15世紀頃の周防大内氏の有力親族。仮名は次郎。官途名は弾正少弼。当主の政弘に次ぐ地位にあったが、応仁・文明の乱の中で東軍方について離反した。

三井 実助 みつい さねすけ

長門国阿武郡大井浦の船頭。弥左衛門尉。元助の子か。

仙崎屋 又衛門 せんざきや またえもん

石見温泉津の商人。日本海水運に関わっていたとみられる。

光井 兼種 みつい かねたね

大内家臣。三郎次郎、兵庫允。光井氏は大内氏の有力家臣・安富氏の庶流で周防国熊毛郡光井保を本拠とする。光井保は周防灘に面し、東に要港室積と接する。兼種も海辺の領主として水軍を率いて活躍した。