戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-04-17から1日間の記事一覧

天命 てんみょう

武蔵・上野方面から宇都宮や小山へ至る幹線交通路の要衝に位置した宿場町。「天命」は広義には下野国阿曽郡の地名で、北は堀籠郷、南は馬門郷におよぶ地域。中世以降、天命鋳物の生産が盛んになった。

宇都宮 うつのみや

下野国一宮宇都宮明神の門前町。神宮御家人・宇都宮氏の本拠。また鎌倉と奥州を結ぶ街道・奥大道が南北に通過する交通の要衝であり、宿場町も発展した。

熊野新造 くまのしんぞう

乗員33人の大型船。戦国期、北条氏が運用していることが確認される。