戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-03-19から1日間の記事一覧

田島 たしま

備後国沼隈半島のすぐ南に浮かぶ田島の西岸、横島との海峡部に位置する港町。中世、海賊衆・因島村上氏の拠点の一つとまった。また塩などの周辺物資の運搬を担う水運基地として栄えた。

三庄 みつのしょう

因島南部に位置する港町。中世の三庄は因島島内で中庄につぐ塩の荘園だった。

中庄(因島) なかのしょう

備後因島の中央部に位置する港町。室町・戦国期、瀬戸内屈指の海賊衆・因島村上氏の本拠として水運、水軍の基地となった。

尾道 おのみち

尾道水道により荒波から守られる良港をもった港町。農産物や鉱物資源などを産する後背地や、周辺海域の物資集散地として瀬戸内海屈指の要港として栄えた。

瀬戸田 せとだ

高根島との水道部に面した生口島の北西部に位置する港町。周辺海域の水運の中核として栄えた。