戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2021-03-15から1日間の記事一覧

沼田市 ぬたいち

沼田川河口部の自然堤防上に形成された市場(市庭)町。埋立てが行われる以前、沼田川河口部には入海が深く入り込んでいたという。南北朝期以降、沼田小早川氏の支配がおよんだ。

忠海 ただのうみ

大崎上島、大久野島の山陽側対岸に位置する港町。中世、沼田小早川氏の庶家・浦氏の本拠地。瀬戸内海航路の中継港としても栄えた。

高崎 たかさき

瀬戸内海航路において、山陽沿岸航路と防予諸島内を突っ切る沖乗り航路の分岐点に位置した港町。 瀬戸内海の重要な寄港地であるとともに、周辺地域における造船を含めた水運活動の拠点となった。

竹原 たけはら

安芸国東西条方面から流れる賀茂川の河口部に位置する港町。中世、国人・竹原小早川氏の外港を担った。現在とは違い、賀茂川が注ぐ中世の竹原湾は、沖に浮かぶ横島に守られ、小島が点在する波静かな良港であったとみられる。

三津 みつ

安芸国三津川河口部の港町。現在の広島県東広島市安芸津町。室町期は三津村、風早村、木谷村の三ヶ村が「三津三浦」あるいは単に「三津村」と称されて一体のものと認識されていた。古くから風待ちの港として知られ、中世は竹原小早川氏の外港ともなった。

田万里 たまり

旧山陽道の市町。東西条四日市と本郷・三原の中間に位置し、江戸期には間宿(あいのしゅく)として栄えた。現在の広島県竹原市田万里町。

白市 しらいち

安芸国高屋盆地東端に位置する市町。現在の広島県東広島市高屋町白市。国人領主平賀氏の拠城・白山城の城下町ともなった。急な坂道に沿って町場が形成されている。坂の上に元暦元年(1184)創建と伝えられる養国寺があり、元々は同寺の門前町であったと…

西条(四日市) さいじょう

安芸国中央部の西条盆地に位置する市場町。古代以来、安芸国の中央部と東部沿岸地域を結ぶ山陽道の要衝にあった。

倉橋 くらはし

安芸灘に浮かぶ倉橋島の南岸に位置した港町。古代以来の瀬戸内海航路の寄港地として、また中世には海賊衆・倉橋多賀谷氏の本拠として栄えた。

瀬戸 せと

広島湾に東の玄関口にあたる音戸の瀬戸に臨む港町。音戸の瀬戸は平安末期に平清盛が開削事業を行ったといわれ、古くから海路の要衝にあった。