戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2020-11-07から1日間の記事一覧

鯛(相模湾・江戸湾) たい

江戸湾や相模湾は鯛の良質な漁場だった。水揚げされた鯛は、上流層の贈答や饗応などに用いられた。戦国期、北条氏は小田原周辺から「御台所船」役として鯛、鮑などの海産物を定期的、臨時的に上納させている。

鮭(越後) さけ

越後国、特に下越の三面川や荒川などで採られた鮭。越後の特産として京都方面にも輸送された。