戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

2020-08-29から1日間の記事一覧

イルカ いるか

イルカは小型の鯨類であり、日本近海にも生息するため、古くから(考古学上では縄文期にも遡るといわれる)利用されてきた。中世、珍重された食材の一つであり、贈答品や饗応の際にも用いられた。

鯨 くじら

鯨は古くから知られた大魚であり、平安期の『和名類聚抄』には「いさな(鯨) 」としてみえる。 鯨食が本格化したのは中世以降。貴重な高級食材であり、貴人の間での饗応や贈 答に用いられた。浜に打ち上げられた鯨を捕獲するだけでなく、銛による捕鯨も 一…

川獺 かわうそ

日本では環境省によって2012年に絶滅種に指定されたが、かつて川獺は九州から北海道まで全国に生息していたという。戦国期には食材としても用いられた。

狸 たぬき

中世、狸は日常的に食べられていた。特に酒の肴として中央、地方を問わず好まれていたようである。

卵 たまご

中世の日本では卵を食べるという行為は、禁忌に属するものだった。ところが17世紀前半には、料理本に卵料理が紹介されるに至る。この変化の原因の一つには、16世紀後半にヨーロッパ人が卵を食べる文化を持ち込んだことがあるといわれる。

トウガラシ(日本) とうがらし

トウガラシは紀元前8000年〜7500年にはペルーで栽培が始まっていたといわれる。その後、15世紀末のコロンブスによるアメリカ大陸到達を契機にヨーロッパにも知られるようになった。日本への伝来は諸説あるが、16世紀末か17世紀初頭頃とされる。

松茸 まつたけ

アカマツの根に生える食用キノコ。発生時期は秋頃。梅雨頃に生える季節外れの松茸は早松(さまつ)と呼ばれる。日本では古くから高級食材として珍重された。