戦国日本の津々浦々 ライト版

港町から廻る戦国時代。そこに生きた人々、取引された商品も紹介します。

ガルザル Gardar

ノース人(スカンディナヴィア人)によるグリーンランド「東入植地」の中心的な居留地。現在のグリーンランド南部クレヤック市イガリク村にあった。

あきの五もし あきのごもし

毛利家臣・内藤元種の息女。毛利輝元の養女となり、羽柴秀吉の養子・秀勝に嫁いだ。秀勝の死後、毛利家臣・宍戸元続に再嫁した。

安富 夜叉 やすとみ やしゃ

周防大内氏家臣・安富興宗の息女。妹にとら靏。興宗に男子がいなかった為、跡を譲られた。

白檀香(法隆寺献納宝物) びゃくだんこう ほうりゅうじけんのうほうもつ

奈良の法隆寺に伝来した白檀二点の香木。『正倉院御物棚別目録』に、蘭奢待(黄熟香)や全浅香(紅沈香)と記された沈香木と並んで、天下の名香に数えられてきた。

鉄(備後) てつ

中国山地に接する備後北部地域で産出された鉄素材。中世、備後の特産品として広く知られた。一部は沿岸の港から、畿内方面へも輸出された。

白檀 びゃくだん

東南アジアのティモール諸島に生えるサンタル樹の一種。心材に芳香がある。檀香の代表的な香木であるが、厳密には樹心と根部の黄褐色に近いものが黄檀、材の白色のものが白檀と呼ばれる。香木として用いられたほか、仏像の材料としても使われた。

ガスタルディ世界図 がすたるでぃ せかいず

1546年(天文十五年)にヴェネチアで刊行された世界地図。ヴェネチア共和国を代表する地図製作者ジャコモ・ガスタルディにより作成された。